昨日の続き

そうそう、説明会で必ず注意して聞くべきポイントは【建学の精神】

歴史のある学校だと、かなり昔の精神だったりするけど、
それが今の時代にどう息づいて、根付いていて、子供たちを教育しているか、っていう話が大抵なされる。

そこを熱く語る学校は、信用できるし好感が持てる気がする。

校長先生が出てくれば、もちろん校長先生の口から話があるし、
それ以外の場で広報の先生が説明される場合でも、そこをきちんと、
借りてきた言葉じゃなくて説明できる先生が担当されていると、
すごく組織としての一体感を感じるなぁ、と思って。

これを実感したのが、先日の日能研主催の会で、
山手学院が、なぜ国際交流に力を入れているか?のお話を聞いたとき。
そこには熱い創業者の思いがあることを知って、学校パンフからは読み取れなかった思いを、
感じることができました。
(付け焼刃じゃない信念があってやっていることだった!)

・・・いずれにしても、大人になってからだからこそ、各校の話を聞いて興味深いのであって、
受験生本人、や、現役中高生には、どれだけ伝わるのかなー。
でも、その学校にいる中高生には6年間のうちにしっかり伝わるのかな?と思うと
私学って悪くない、と思うのでありました。
(公立は・・・伝統、くらいなもので、そんなカッコいいものは何もなかったよなぁ)